Sunny Keita



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その41:映画「パール・ハーバー」について

[2001年07月06日]

こんにちは。中山啓太です。
今回は、映画「パール・ハーバー」についてです。

映画「A.I.」が日米同時公開となり、人気のようですね。
米国で5月末に封切られた(日本では7月14日に公開される。)
映画「パール・ハーバー」は、前宣伝が大きかった割には、
それほど興行成績は、良いとはいえないようです。

私が「パール・ハーバー」を観てからは、既に二週間経っています。
少し冷静に考えると、驚異的に売れない理由は、

「焦点がボケているのではないか?。」

というところにあると思います。
この映画は「スペクタクル・ロマン」が売りなのに、
一番の見せ場は、奇襲で修羅場と化した真珠湾なのです。
「リアルで壮大なスケールで描かれる戦闘シーン。」と、
「若者たちの愛と友情。」を両立させようとするから、
消化不良になってしまうのでは、ないでしょうか。

他にも、「史実と違う。」とか「火傷して油まみれの
被害者は、あんなにきれいじゃないんじゃ?。」とか
いろいろ思ったのですが、
その辺りにはあまり触れないことにします。
私は普段、映画をあまり観ないので、
「売れる映画とはこうやって作るものだ。」
という点に無知なのでしょう。

というわけで、個人的には好きになれなかった映画
「パール・ハーバー」ですが、
しかし真珠湾を振り返るために、観るのは悪くないと思います。
12月8日(米国では7日。)に何があったか、
忘れずにすむわけですから。

=映画「パール・ハーバー」のWebページ(米国。)=
http://www.pearlharbor.com/     Link
=映画「パール・ハーバー」のWebページ(日本。)=
http://www.movies.co.jp/pearlharbor/     Link
それでは失礼いたします。


でも、でも最後に一つだけ言わせてください。
「あんな銃撃戦をやって、何で主人公は生きていられるの?。」


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