Sunny Keita



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サニーベール

英語表記: Sunnyvale
カリフォルニア州 サンタクララ郡 サニーベール市
サンフランシスコから、約62km
各駅停車で、サンフランシスコから、約1時間15分
サンノゼからは、約20分
独断で選ぶサニーベール名物・・・ひげ駅員氏

サニーベール駅の、対向式ホームの写真。
サニーベール駅の周りには、紹介したくなるものがない。
いや、何か素敵な場所や、いわれのある場所はあるかもしれないが、 それが新参者の私には伝わってこない。 駅自体も、複線の線路の横に、対向式のホームがついていて、 コンクリート造りの小さな駅舎があるという、まったく特徴のないものだ。
私の出身地である、東京の中央線沿線に例えると、サニーベールは東小金井のような駅である。 「近所の人には大切だけど、それ以外の人にとっては停車しなくてもいい。」
そんな駅だ。

駅前広場からみた、サニーベール駅舎の写真。
そんな駅だが、私はサニーベール駅から歩いて15分くらいのところに住んでいる。 だから私にとっては必要な駅だ。とは言っても車社会なので、月に1、2回しか列車には乗らない。
特定の目的があってサンフランシスコに行くときは、列車が便利な場合がある。月1、2回とはそんな時だ。 なにしろサンフランシスコは渋滞がひどく、駐車場を見つけるにも一苦労する。

赤茶屋根の、サニーベール駅舎の写真。
カルトレイン路線でも、日本と同様、合理化が進められていて、 最近、切符の自動販売機が各駅に登場した。
しかし、今まで同様に、午前中は駅員さんが詰めているようだ。 ここの駅員さんは、立派なひげをたくわえた白人で、 まるで手品のようにすばやく、必要な切符を用意して入鋏スタンプを押す。 無愛想だが、その職人気質が私は好きだ。
午後になると駅員さんは帰ってしまい、サニーベール駅は静かな無人駅となる。



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