Sunny Keita



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マルチネス

マルチネス・マリーナの写真。
車で小一時間かけて、郊外の「ターゲット」に行き、電池を購入した。 「ターゲット」は、東京や神奈川にある「ダイクマ」のような店である。 要するに郊外型大型店だ。駅前にこんなものはない。
戻ってきて、駅の北側にあるマリーナまで歩く。 マルチネス駅は、海のすぐそばにある。 駅前通りの名も「フェリー・ストリート」だ。
手前に道路橋、後方に鉄道橋の写真。
鉄道橋は 「Martinez-Benicia Bridge」 、道路橋は 「George Millor Jr. Memorial Bridge」 、と言うらしい。 鉄道橋は1930年、道路橋は1962年の開通だ。
電池を買いに行ったときは焦ったが、結果的に、日没のときに橋を撮ることができた。 写真の腕が悪いので、実際に見たほうがきれいだけれど...。
1800年代のゴールド・ラッシュの時は、皆フェリーに乗ってここを渡り、金鉱を目指したという。 マルチネスもさぞやにぎわったことだろう。
駅にあった荷車の写真。
各駅停車の終電は9時10分だが、30分も遅れるという。 のんびりしたものだ。 しかし待合室の乗客にはがまんできない人もいたようで、 その人たちはタクシーを呼んで去っていった。
終電が出ると、後は11時の夜行列車を待つのみだ。 私は車で家路についたが、そこそこの人が待合室に残っていた。 「米国の鉄道も捨てたもんじゃないな。」と思った。



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東行「スージン」
西行「リッチモンド」


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