その23:ビルゲイツ氏について
[2000年11月21日]
こんにちは。中山啓太です。
ラスベガスの展示会で、ビルゲイツ氏の講演を聞きました。
ご存知の人も多いと思いますが、ビルゲイツ氏は、パソコンに入っている
「ウィンドウズ」を作って売り出した人です。
講演会場が混むのは分かっていました。しかし、好奇心もあって、
チケットを入手したのです。
案の定、アリーナには一万人以上の聴衆がいたようですが、
会場側も心得たもので、誘導などスムーズにいっていました。
で、感想ですが、彼は本当に話すのが下手なのだと思います。
一時間以上、プレゼンテーションの時間があったのですが、
そのうち彼自身が話したのは、30分もなかったでしょう。
他の時間は、ラルフローレンの御曹司が出てきて、
Webサイトの宣伝をしたり、技術責任者のような人が、
タブレットPCなどの、新製品の紹介をしていました。
良く、「米国や欧州の人たちは身振りが大きいし、
プレゼンテーションも堂々としている。」などと言いますが、
ビルゲイツ氏の場合はこれも全く当てはまらず、
何やら揉み手のようなしぐさをしながら、「自信なさそうに」
話していました。
日本では「ビルゲイツ=(イコール)世界一の富豪」とか、
「パソコン業界を牛耳る策略家」のイメージがあるように思いますが、
まあ世界一の富豪というのは事実でしょうが、
とてもそのようには見えませんでした。
きっと彼は、良い友達に恵まれていたのでしょう。
=マイクロソフト社のWebサイト=
http://www.microsoft.com/japan/
 
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=ポロ・ラルフローレンのWebサイト=
http://www.polo.com/
 
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それでは失礼致します。
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