Sunny Keita

  ホーム 履歴 > その8   


その8:通関拒否について

[2000年08月05日]

こんにちは。中山啓太です。今回は、船便荷物を受け取り損じた話です。

自分でいうのもなんですが、私は「何かを準備する」というのが、
非常にヘタです。何事も、直前にならないとやりません。
そんな訳で、アメリカ合衆国への引越荷物も、出発前日に慌ただしく作りました。
輸送手段は船便、箱数は5箱、値段は15万円(だったかな?)です。
荷物の内訳は、

−衣類 −食器 −本 −サイレントブラス(ラッパ用)
−パソコン2台 −パソコンソフト −音楽CD

等々で、出発前日ですから6月13日(火曜日)に、東京国立を出て行きました。

そして待つこと1か月...
7月11日(火曜日)に、船がオークランド港に到着したのは良いのですが、
その後、税関によって、通関拒否をされてしまいました。

仕方ないので、「わたくしは、入国審査で認められた滞在期限を超えて
滞在するつもりは全くなく、入国理由の変更予定もありません。」と、
一筆書いて提出しました。
それでも通関拒否は続き...結局、申請4回目にして、通関しました。

申請を行った業者(日本通運)によると、
「税関のインスペクターが、勘違いをしているらしい。
中山さんの米国滞在期間は6ヶ月あるのに、6週間だと思っている。」
とのことでした。
最悪の場合、荷物は税関に没収されてしまうのです。
インスペクターの勘違いで荷物を没収されるなんて、とんだ災難です。

結局、サニーベールの家に荷物が来たのは、8月4日(金曜日)。
ようやくモノが増えました。

***

私は、日本を出る時には、ビザ取得にかなりの時間を費やしました。
飛行機でサンノゼに到着した際も、「どのような会社と商談するのか」とか
「初めて入国するのか」など聞かれ、冷や汗をかきました。
そして今回です。本当に、他国に入国するというのは難しいものです。


それでは失礼いたします。


その7   その8   その9


Copyright 2019 Keita Nakayama         サイトについて